介護事業所向け労務管理セミナーに登壇しました。

山口県委託事業・地域医療介護総合確保基金事業の一環として
令和5年2月21日に開催された労務管理セミナー
「そうだったのか労働法!管理者が知っておきたい労務管理のキホンⅤ
~職員の困った行動への対応~」に弊所/石﨑が登壇致しました。

5年連続で講師をご依頼頂いた本セミナーですが、
昨年の受講者数33名を上回り、
オンラインも含めると、なんと50名もの方に受講頂くことになりました。
  ※お申込み時点で会場受講26名、およびWeb受講24名
当日、県内各地から会場へ足をお運びくださいました受講者のみなさまに
厚く御礼申し上げます。

セミナーの内容としては、
職員の困った行動に対して、介護事業所としてどのように対応するのか
3つのパートに分けてお話ししました。

1.在り方(経営者、管理部門、上長、全職員)
2.物事が起きる前に、深刻化する前に(備え)
  ①  なじませる力
  ②  実務における基礎知識
  ③  規則・書式の整備
3.とある事例から

日常業務における注意指導のスタンスや
懲戒処分の考え方、その根拠となる就業規則の定め方
また、問題行動の事例を挙げて、対応時の考え方や注意点
などをお話ししました。

想定外のお申込みの多さに驚いた石﨑の緊張感が
受講者のみなさまに伝わる研修となってしまいました。
声のトーン、話のスピード、伝え方共に
お聞き苦しい点を感じられた受講者の方もいらっしゃると思います。
その他、配信の都合上、会場内でのご質問に制約があり、
お聞きになられたい点を深堀りできない受講者の方もいらっしゃったと思われます。
至らぬ点が多く、大変申し訳ございませんでした。

また機会を頂けましたら、楽しみながら受講頂ける研修づくりに努めますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、研修内容に関するご質問は、
2月末日までの期間とはなりますが、レジュメにてご案内した連絡先からお受けします。

受講頂いたみなさまの職場環境の向上のために
本日の内容がお役に立つものであれば幸いです。
改めてお礼申し上げます。