本日は、福祉施設Sさまにおいて、
「職員間のハラスメント」をテーマとした研修会が開催され、
弊所/石﨑が講師を務めました。
役員のみなさまをはじめ
17名の職員の皆様にご参加いただきました。
近年、ニュースで大きな話題になるのはハラスメントにかかるものが多く、
企業にはハラスメント防止措置を講じることが法律で義務付けられています。
今回の研修は、
職員の皆様一人ひとりがハラスメントに関する正しい知識を深め、
誰もが安心して働ける職場環境づくりにお役立ていただくことを目的として
実施いたしました。
研修の前半では、
パワーハラスメントを中心に、その定義や代表的な6つの類型 、
関連する法令、そして企業に求められる具体的な対応策について解説いたしました。
後半は、具体的な事例を複数提示し、
「これってハラスメントにあたると思いますか?」と問いかけながら
参加者の皆様に挙手いただく形式で、ご自身の考えを示していただきました。
他の参加者の異なる考え方に触れることで
ハラスメントの判断基準や、加害者・被害者・第三者れぞれの立場からの視点、
さらには部下から上司への「逆パワハラ」といった
多様なハラスメントの形態についても理解を深めていただきました。
当事務所では、みなさまが安心して働ける職場環境づくりをサポートしています。
引き続き労務管理に関する研修や情報提供を積極的に行ってまいります。